Liebe den Moment

たまたま。その日気になっただけ。ただそれだけ。 ※見せる相手を選ぶタイプの画像を躊躇いなく載せますのでご注意をば。

【本】夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神

 

 

 

インスタ読書垢をこっちに統合しちゃったほうがやりやすいんじゃないかと思ったので。行動力だけはあるタイプなので即行動に移しましたよっと。

 

 

---------キ-リ-ト-リ---------

 

 

このシリーズ大好きで。

過去作はすべてAmazon Kindle Unlimitedで読んでいたのですが、この4巻はその対象ではなかったので購入までしばらく待ってしまいましたが、やはり読みたくなったので購入。

 

生に対しての執着はワタクシ自身、まったく無いのですが。

だって人間、というか命あるもの必ず死ぬじゃないですか。

拒否しようにもできないことだし。

 

とはいえ、自分自身はまったく大事にできなかったとしても、

自分を大切にしてくれる人が、その後幸せであれるように。

今のうち、生きているうちにできることって何だろうなと考えるようになりました。

 

これ書き終わったら「死ぬまでにやりたいことリスト」作ろう。

 

 

ラストで語られる「死」の概念。

「岩だったものが自然のなかで削られて石になり、さらに小さくなってやがて砂になる。」

その境目、どこからどこまでが岩で、石で、砂になるのか。

「確固たる存在に思える『自分』が、実は、全体と個々の存在を別のものとしてとらえてまう『先入観』で作られたもん」

「この世界に存在するすべてのものは、形を買えただけの、自分と同じもの」

このあたりはキリスト教の「汝の隣人を愛せよ」と繋がりそうでもありますが、仏教的な概念でもあるのでしょうか。

 

肉体が死ぬことと、魂が死ぬことと。

ワタクシにとっての「死」は「肉体の死」なのですが、

この世から消えることを恐怖と捉える方にとっては救いなのでしょうか。

 

繰り返しになりますがワタクシ自身は死ぬことは怖くありません。

ただ、それはあまりにも自分の人生に、自分自身の生き方に責任を持っていないだけなのかな、とも。

そもそも夢が無いのにこの本読んでるのはなんでやねんってツッコミたくもなりそうですけれども。どう生きたいか、何を為したいたいかとかの欲もまったく無く。

強いて言えば、正しく生きている人が幸せになってほしい、と。ワタクシの願いといえばそれくらいです。